セスキ炭酸ソーダて、なに?」と、私のブログを読んでいた妻から、いきなり聞かれました。

私は、「重曹の類似品じゃね!?」と答えました。

と言うのも、先の記事「年末大掃除、網戸編!」において、このワードを網戸掃除用の洗剤として重曹と共にとりあげていたからです。

ただ、重曹は知っていましたが、セスキ炭酸ソーダについては、正確な知識がなく、おそらく同様に掃除に使える洗剤の一種なのだろうと考えていました。

しかし、親知らずのドライソケットと同様に、セスキ炭酸ソーダをキーワード検索して、当ブログをご訪問下さる方が結構おられることを後に知りました。

またまた、折角のご訪問を肩透かしの格好としてしまいましたorz。

そこで、セスキ炭酸ソーダについて、調べてみました。

ご参考として頂ければ、幸いです。

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1.セスキ炭酸ソーダとは

重曹(bi・carbonate)炭酸ソーダ(carbonate)50%の割合で混合させたものです。

重曹」と「炭酸ソーダ」の中間だから、

2分の3の炭酸ソーダ(sesqui・carbonate)」と、

呼ばれているそうです。

他にも、アルカリウォッシュとも呼ばれています。


2.性質

重曹に比べて水に溶けやすく、洗浄力があるにも関わらず、手が荒れ難い優れものです。

また、保存性に優れる上、生分解の必要はなく環境にもやさしいものです。


3.洗浄対象

主に以下のキッチン廻りの洗浄に適しています。

① 換気扇
② ガスレンジ・クッキングヒーター
③ シンクのステンレス(曇り取り)
④ プラスチック製品(ベタつき臭い取り)

その他にも、住まいの用品が対象になります。

⑤ スイッチ類(手垢取り)
⑥ 浴室
⑦ 浴槽


4.使用方法

キッチン廻りは、水500mlセスキ炭酸ソーダ小さじ一杯の割合で溶かし、これを適当なスプレー容器に入れて洗浄対象に噴射して使用します。


5.その他

入浴剤としても使用できるそうです。

湯が柔らかくなり、体が良く温まるそうです。

湯船に大さじ半分くらいの量をよく溶かすと良いそうです。

他にも、布製品の漂白や洗濯にも使用できるそうです。

特に、洗濯に使用する場合は、水30Lセスキ炭酸ソーダ小さじ2から大さじ1の割合で使用すると良いそうです。

ここで一句、
セスキとは 二分の三に 由来する

では、また。