我が夫婦の共通の趣味は海外ドラマ、特に、アメリカドラマの鑑賞です。
アメリカドラマは、設定、ストーリー展開における随所のひねり、ディテールの作り込みが素晴らしく、正直なところ日本ドラマに比べて格段におもしろいです。
しかし、そんなアメリカドラマですが、1つだけ大きな不満があります。
それは、突然に打ち切りになってしまうことです。
たいていのアメリカドラマは、シーズン最終話において、次シーズンの視聴に繋げるための布石を打ちます。
例えば、主人公の恋人や他の重要人物が撃たれるシーンの後に暗転してエンディング、などです。
これは、是非とも次シーズンを見なければと思っていると、画面にある“お知らせ”の文字が浮かびあります。
そう、“番組○○は、シーズン△で終了となります。ご視聴ありがとうございました。”です。
このお知らせを見た率直な心境はこんな感じです。
まあ、ここまでになるのは、よっぽど酷い時ですがw
でも、だいたいは「は~、マジかよ!こんなんで終わりかよ!ひどいよ~!」と、画面に向かって思わず文句を言ってしまいます。
我々夫婦のアメリカドラマ鑑賞歴はかれこれ22年ほどになりますが、このような経験は実は結構あるのです。
今回は、我々夫婦がそろって視聴した番組に限定しますが、突然の打ち切りで唖然とした、ガッカリした、など、その時の心境を基に分類しつつ紹介します。
この分類自体は、我々夫婦の一種の備忘録でもありますが、あなたがアメリカドラマ好きならば、きっと共感頂ける点もあるかと思います。
1.打ち切りに唖然とした番組
(1)ゴールデン・ボーイ NYPDルーキー捜査官
新人熱血刑事のウォルターが、歴代最年少のNY市警部本部長まで異例とも言えるスピードで出世する経緯を描くクライム系のドラマです。
この番組は、本部長となったウォルターが記者や部下の質問に答える時、過去の事件解決や行動について振り返るフラッシュバック形式で展開する斬新な手法が特徴でした。
そして、シーズン1の最終話、まだ本部長まで登り詰めるには道半ばのウォルターが、恋人の女性ジャーナリストとレストランで食事をしています。
すると、彼女の元夫でウォルターとも因縁がある副市長がテーブルの傍にやって来ます。
何らかのやり取りの後、副市長は銃を取り出し、なんと元妻へ向けて構えます。
これを阻止しようと、副市長の腕に向かってウォルターが横から手を伸ばした後に画面が暗転し、複数の銃声が響くシーンで終了でした。
ものすごく、次シーズンが気になる展開でした。
ただ、この番組は、年末先行一挙放送を録画して観たので、あの“お知らせ”が表示されることはありませんでした。
当然に次シーズンがあると思い、放送予定などネットを調べたところ、なんと、1シーズンで打ち切りだったことが判りました。
この時は、あまりのショックに唖然とすると共に、思わず以下のようにツイートしてしまいました。
ゴールデン・ボーイ NYPDルーキー捜査官Ep1~13まで鑑賞。スカパーAXNで先行一挙放送をしていたので、録画して金・土・日で一気に見てみた。そこそこ面白かった。最終話は次の展開が気になるエンディングだったので、次シーズンを検索した。なんと打ち切りだった。この顛末は酷過ぎる。
— 呀沙迦 志龍 (@shiryuasaka) 2015, 12月 14
このツイートには、共感頂けたフォロワーさんから結構なリブを頂けました。
そして、先行一挙放送の番組は、打ち切りの確率が高いと言う教訓を得ました。
(2)クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル
あの人気番組“クリミナル・マインド FBI行動分析課”のスピンオフ番組です。
概要としては、犯罪捜査の一流プロファイラーを複数集めたFBI長官直属の非正規チーム(レッドセル)の活躍を描くクライム系のドラマです。
また、本家クリミナル・マインドの行動分析課(BAU)チームと異なり、凶悪なシリアルキラーを型に囚われない斬新な捜査スタイルを駆使して追い詰めることも特徴でした。
シーズン1の最終話において、主人公サムを補佐する副リーダー的存在のべスがある快楽殺人者に拘束されます。
その殺人者は、タイムリミットを設定した上で、ベスの命と引き換えにサムに殺人を強要します。
そして、タイムリミットが訪れて銃声が鳴り、画面が暗転してエンディングへとなる展開でした。
これは、次シーズンが気になると妻と話し合っていると、あの“打ち切り”の文字が画面に浮かび上がったのです。
この時も、もちろん唖然としてしまいましたね!
やっぱり、以下のようなツイートしてしまいました。
クリミナル・マインド・レッドセルS1Ep13「銃弾の行方」を鑑賞。ダラスで3件の連続銃殺事件が発生する。現場には必ず同じ型の銃が残されていた。このシリーズはS1で終わりらしいが、あまりにも酷いエンディングだ。もうちょっと、視聴者への配慮をして欲しい。#クリミナルマインド
— 呀沙迦 志龍 (@shiryuasaka) 2014, 10月 15
2.打ち切りにガッカリした番組(1)レボリューション
この番組は、近未来のアメリカにおいて、大気中に放出された無数のナノマシンによって全電源喪失(ブラックアウト)が発生し、その後の人々のサバイバルを描くアクション系のドラマです。
一応、シーズン2まで放送されました。
そして、シーズン2の最終話では、ブラックアウトの原因だったナノマシンの集合体が固有の意思を持つことが判明し、彼らがある田舎街に電力を供給して商店や酒場にネオンを戻し、何かを始めることを予感させるシーンで終了となるのです。
こんな終わり方すれば、当然、シーズン3があると思うのが人情です。
きっと、色々な謎が明らかになるのだろうと考えていたら、画面には打ち切りのお知らせです。
唖然とはしなかったものの、結構、ガッカリしました。
この時も、思わず不満をツイートしてしまいました。
REVOLUTION:シーズン2を1~22話まで鑑賞。全電力喪失後のアメリカが舞台のドラマ。でも、今シーズンで終了してしまった。結局、電力喪失の原因のナノマシンの意志は判らずじまい。尻切れトンボのような終わり方だ。アメドラは視聴率がないとあっさり打ち切りにするが、なんだかな~。
— 呀沙迦 志龍 (@shiryuasaka) 2015, 1月 24
(2)シークレット・サークル
この番組は、魔女の家系の末裔である6人の高校生の男女が、小さな港町でサークルを結成し、これによって強い魔力を得ると共に、彼らの親達の一部を失った過去の火災事件の真相を探るオカルト系のドラマです。
シーズン1の最終話では、主人公のキャッシーを中心とするサークルメンバーが、実の父親ジョンの恐ろしい企みを協力してなんとか打ち砕きます。
しかし、その代償としてサークルは崩壊の危機に直面することになるのです。
そして、時を同じくしてキャッシーの兄弟達が港町に集結してくる気配を醸し出すシーンで終了となります。
この兄弟達は、他の地でサークルを結成させたジョンによって育てられていたのです。
これは、次シーズンも面白そうだと期待していたら、なんと打ち切りでした。
唖然とはしなかったものの、やっぱり、ガッカリしました。
なお、このドラマには原作本があるらしいのですが、だいぶ興味が失せてしまったので、さすがに原作本までは読みませんでした。
(3)その他
内容の詳細は省きますが、以下リストの番組もシーズン1で打ち切られたものです。
その度にガッカリさせられたと言うか残念な気持ちにさせられ、なんだか時間を無駄にしたような気さえしました。
・フラッシュフォワード
・THE EVENT / イベント
・ザ・ファインダー / 千里眼を持つ男
・Almost Human / オールモスト・ヒューマン
・バトル・クリーク 格差警察署
3.シーズン途中の打ち切りにより、尻すぼみ感を覚えた番組
(1)ダーク・エンジェル
この番組は、ある施設で遺伝子操作によって特殊能力を持った人間(ジェネティック)として生み出されたマックスが、施設から脱走して成長した後、恋人のローガンと協力して悪と戦いつつ仲間の捜索と世界の変革を目指すアクション系のドラマです。
そして、シーズン2の最終話では“ジェネティックの独立国”を作ることを暗示して終了します。
正直、最終話の展開があまりにも謎が多すぎて、観終わった後もしばらくは“???”でした。
ただし、この番組は後に小説が出版されてストーリーとしては完結しているようです。
妻はわざわざ小説を購入して読んだようですが、興味を失った私は彼女から一応の概要を聞いて満足してしまいました。
(2)ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言
このドラマは、一流の脳神経外科医だったミーガン・ハントが手術中に患者を死なせたことで外科医を辞め、検視官となって死体を詳細に分析して事件解決に導くクライム系のドラマです。
シーズン3の最終話では、ミーガンが父親の自殺の謎、実は他殺だったことを解き明かし、過去のトラウマから解放されて一応のフィナーレを迎えます。
しかし、そのストーリー展開は、それまでの緻密さと比べると、いかにも付け焼刃で作ったとの印象は拭えないものでした。
ただ、主人公ミーガンを演じるダナ・デラニーは放送当時50代半ばでしたが、とてもそうとは思えない若々しさやスタイルに十分に魅了されたので、この点は高評価ですw
(3)CSIマイアミ
この番組は、フロリダ州マイアミを舞台として、最新科学を駆使した鑑識捜査を用いつつ、マイアミ特有の凶悪犯罪を解決するマイアミデイド警察のCSI(科学捜査班)の活躍を描いたクライム系のドラマです。
なんと、シーズン10まで放送されたヒットシリーズでした。
また、主人公のホレイショ・ケイン役の声優、石塚運昇さんのセリフ回しが秀逸で、本人よりも良いのではと思える程でした。
これ以降は、私の吹き替えに対する評価ががぜん高まり、アメリカドラマの最新作は吹き替えで観るようになったほどです。
しかし、シーズン10の最終話では、こじつけ感が半端ないような展開で事件を解決し、その後にバーに集合したCSIチーム(カリーを除く)の乾杯シーンで終了してしまいました。
ものすごく腑に落ちない感情に支配されてしまいました。
これだけ長く続いた番組だったので、せめて相応しいフィナーレを用意して欲しかったものです。
(4)トゥルー・コーリング
この番組は、大学卒業後に死体安置所で働くことになったトゥルーという女性が、死者の助けの声を聞くと過去に戻ってしまい、そこから24時間以内に死者を助けるために行動するオカルト系のドラマです。
トゥルーは、言わば、本来ならば死す者の運命を変えていたのですが、それを阻止すべくトゥルーと同じ能力を持ったジャックと言う男性が登場します。
このジャックは、実はトゥルーの父親と関係があったり、その父親はトゥルーと同じように運命を変えていたトゥルーの母親の死にも責任があったりと謎が深まります。
それで、今後どうなるのかと思っていたら、シーズン2の最終話において、みんなで仲良くクリスマスパーティーをして終了してしまいました。
画面に向かって、思わず「なんだそりゃ~!」と叫んでしまいました。
ただ、この番組ではトゥルーの恋人ルークをマット・ボマーが演じており、その繋がりで彼が主人公の“ホワイトカラー”を観ることになりました。
このホワイトカラーは、シーズン6まで続くヒット作となります。
そして、最終話もスッキリとフィナーレを迎えるため、十分に楽しめました。
この点は評価しておきますw
4.最後に
このようなアメリカドラマの打ち切り姿勢は、容赦がないと言うか、シビアと言うか、この点は徹底しています。
なぜだと思う以上に、見事だと感心してしまうほどです。
番組打ち切りを判断する理由としては、大きく4つ程あると聞きます。
それは、放送局の経営上の都合、予算と視聴率のバランス、キャストの降板、放送スケジュールの問題です。
その一方で、視聴者への配慮というものが一切ないのが、アメリカらしいと言えばアメリカらしいです。
自分を含めた日本人的な感覚としては、やっぱり馴染めないのが正直なところです。
しかし、諸々の事情を含めた費用対効果を見極めて潔い(または冷酷な)決断を下すからこそ、キャストも製作陣も常に緊張して全力を尽くし、その結果、我々を唸らす高品質なドラマが供給できるのかもしれません。
このような徹底したシビアな感覚を我国が持てなかった点が、先の戦いでアメリカに勝てなかった要因の一つなのではと考えてしまいます。
ところで、この記事を書くために“アメリカドラマの打ち切り”について調べていたところ、残念な事実を知ってしまいました。
それは、なんと“FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿”がシーズン1で打ち切られると言うではありませんか!
この番組は、今現在(2016年1月中旬)において、AXN(CSスカパー)で絶賛放送中です。
ここ最近において、“THE BLACKLIST / ブラックリスト”、“エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY”と共に、すごく気に入っていたドラマでした。
内容の秀逸さからも、きっと複数シーズンになるのではと期待していたのですが・・・
「ハ~~」と思わずため息が出る程に残念ですが、仕方ありません。
生暖かい気持ちをもって最終話まで観ることにします。
ここで一句、
アメドラの 急な打ち切り 唖然とす
では、また。
気持ちすごく
わかります
当ブログへのご訪問、また、コメント有り難うございます。
この唖然とする共に、何とも言えない残念でガッガリする気持ちを判って頂き、有り難うございます。
でも、アメドラは面白い番組も多いので、めげずに今後も観続けようと思います。
では。
ダークエンジェルとトゥルーコーリングは唖然としました
みょうちんさん、初めまして。
当ブログへのご訪問、そして、コメントまで頂き有難うございます。
ダークエンジェルとトゥルーコーリングには、確かに唖然としました。
ただ、私としては、その尻すぼみ加減にです。
アメドラは面白い一方、このような展開があるのが玉に瑕です。
ですが、やっぱり面白さに勝てんませんので、今後も見続けるつもりです。
では。
おっしゃる通り!
ホンマ 唖然とさせられる終わり方が多すぎる(怒)
ホント すっきりしなさ過ぎて ムカつくくらいです。
良いなー!と思ってたドラマでも あっけなく打ち切りになるのも 日本人には考えるられない シビアなアメリカならではなんですかね?
出演料やらなんやら かかり過ぎて 持たないんかな〜(涙)
ルークさん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
アメドラの突然の打ち切りは、構造的な理由のようなので、改善される見込みはなさそうです。
まあ、諦めるしかないですね(笑)
このため、新番組を見始めようとする場合、最近はシーズン1での打ち切りの有無など事前に調べるようにして対策しています。
ところで、シーズン5まで続いた“パーソン・オブ・インタレスト”ですが、なかなか良いフィナーレを迎えたと思います。
久しぶりにすっきりしました。
では。
確かに…
面白いと思ったドラマが打ち切りだと知った時のショックは何とも言えない気持ちになりますよね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
特に私の場合、イケメンが主演だったドラマが打ち切りだとわかると、楽しみが2倍奪われた気持ちになります。
しかし、アメリカのドラマの凄いところは、手を変え品を変え…的なところがあって、次から次へと興味深い作品が出てくるので、打ち切りになったドラマのショックはあまり引きずらずに済みます(*^▽^*)
周りに海外ドラマファンがいないため、話の合う人がいないので、またここにお邪魔したいと思います。
みみ子さん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
アメドラの突然の打ち切りは、本当に気持ちのやり場に困ります。
ただ、おっしゃるように興味深い番組がすぐに始まるので、早めの切り替えも可能だったりします。
でも、やっぱり納得できない気持ちは残ります。
最近、新番組は打ち切りの有無を調べてから見始めるようしています。
ところで、周りに海外ドラマファンが少ないのは、残念ですね。
アメドラの犯罪捜査系は、ストーリーが捻られて見応えがあるため、日本の刑事ドラマが好きならドはまりする方は多いと思うのですが…
また、当ブログの更新頻度は低いですが、今後もご訪問頂ければと思います。
では。
海外ドラマ検索をしていて,たまたまたどりつき記事を拝読しました。
そしていちいち頷いてしまいました(^0^) いきなり打ち切りもそうですが,「尻すぼみ感」に唖然というのも。
本当にアメリカのドラマはシビアですね。「視聴者への配慮はない」というのはそのとおりですね。パイロット版(0話)で終わった話もあるそうですし,そうなってくると,とりあえず「終わります」と宣言して終わってくれるのはまだマシなのかと自分を納得させたり(笑)
自分が見ているドラマはそこそこシリーズが長続きするものが多いのですが,それでも時々「あのドラマ(もはやタイトルさえ思い出せない),どこ行った?」とふと頭に浮かぶことがあります。
それでも,おもしろそうだと思ったら,これからも見てしまうんでしょう…。
めろんぱんさん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
ご指摘の通り、突然の打ち切りにも唖然としますが、尻すぼみ具合も結構な酷さですよね。
せめて、相応しいフィナーレを用意して欲しいものです。
最近、放送終了となった“キャッスル”では、その最終シーンに前後の繋がりが全くなく、結構な尻すぼみ具合だったと思います。
好きな番組でしたので、なんだかな~な気持ちです。
ところで、最近は、NCIS、NCIS L.A.、NCIS N.O.とシカゴファイヤ、シカゴP.D.がお気に入りです。
シーズン14まである本家NCISはともかく、他は打ち切りの心配は当分ないと思うため安心です(^^♪
では。
ゴールデン・ボーイ NYPDルーキー捜査官!AXNにて、久しぶりに面白そうなドラマ発見、と、仕事があるにもかかわらず、朝の4時半から、見始めたところで、無理がたたり。
お金を払ってでもなんとか見られる方法は?と探っていたら、ここに行き着きました。一話で終わると知り、大ショックを受けています。嫌すぎるぅ。。。NCISでトニーが居なくなったショックからもまだ立ち直ってないのに。。
jyujyukiさん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
ゴールデン・ボーイのシーズン1での打ち切り、全くもって酷いですよね。
このドラマが、この記事を書く切っ掛けとなりました。
AXNの先行一挙放送のドラマは、シーズン1で打ち切られたものが多いため、本当に注意が必要です。
また、AXN内で大々的に宣伝している“リミットレス”や“トゥモロー・ピープル”ですが、これらのドラマもシーズン1で打ち切りだったりします。
ところで、私もNCIS(本家)のファンです。
ただ、まだシーズン11を観ている途中なので健在なトニーですが、いなくなるシーズン13を若干観たくない心境だったりします。
では。
本当に、突然の打ち切りにはビックリ‼️がっかりですよね。トゥルー、コーリングについても書かれていて同感で嬉しかったです。楽しみに見ていたので。でも、同じ思いをされている方がいることがわかって良かったです。ありがとうございました。
ルンルンさん、当ブログへのご訪問、そして、コメントまで頂き有難うございます。
おぉ~、トゥルー・コーリングの尻すぼみ具合にご同意頂けるとは、私も嬉しい限りです。
私は、主人公のエリザ・ドゥシュクのファンだったこともあり、エンディングの余りの仕打ちに画面に“ツッコミ”を入れてしまったほどです。
まあ、彼女の恋人役のマット・ボマー繋がりでホワイトカラーを観ることになったのは良かったのですが・・
もうちょっと、相応しいエンディングを用意してくれればと思いました。
では。
夏目漱石の遺作「明暗」の続編を書く人たちがいる。
また同人誌では長期連載の作品に対するオマージュのように、勝手に“最終回”を描くのもよくある。
仰るとおり、米国ドラマは視聴率主義で内容や質には関わらず簡単に切られる、まるでジャンプの連載漫画みたいなもの。いや、それまでの実績があれば考慮される日本の“文壇(漫壇?)”より、それなりに視聴率や評価が高く実績ある人でも、制作費がかかりすぎるという対費用効果で打ち切り、なんてのがまさに資本主義、商業主義の権化=米国エンタメ業界といえるでしょう。
自分としては唐突に終わった「ザ・ファーム 法律事務所 」なんて、その筋からの圧力かなとさえ思いましたが、完結したドラマでさえ(プリズンブレイクとかチャックとか)結末に脱力するのが米国産の常
米国人気質の陽気な物語と思われているトムソーヤの冒険の結末も、それを書いた著者の遺作もそれまでの明るい調子をひっくりかえすような悲観的な終わり方をしているのは、米国という開拓による新大陸ならではの“無常観”なのかもしれません。
日向小次郎さん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
アメドラの番組終末への姿勢を、米国の“お国柄”を上手く絡ませて分析なされており、興味深く読ませて頂きました。
ただ、多くのアメドラは面白いのも事実です。
私としては、今後もその“お国柄”や“無常観”をわきまえつつ、楽しんでいくつもりです。
では。
タクシ-ブルックリンも『はぁ』と完全に裏切られた感あり
当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
TAXIブルックリンは、スカパーAXNで放送されていたと思いますが、番組宣伝が面白そうだったので、我家でも観ようかと検討していました。
でも、打ち切り不安が有ったので事前に調べたところ、12話で打ち切りだったので、観るのを辞めた経緯があります。
では。
自分はDVDやブルーレイで気に入った海外ドラマを
シーズン通して購入するクチだったんですけど
面白いと思ってた作品が尻切れトンボで終わってしまうのが
多々あり近年では月額制のネット配信のみで視聴しソフト買わなくなりました。
以下は購入してて打ち切りになった作品群です。
ゴースト ~天国からのささやき
V(リメイク版)
Terra Nova ~未来創世記
HEROES
ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ
4400 未知からの生還者
トゥルーコーリング
ブレイド ブラッド・オブ・カソン
ポイント プレザントの悪夢
ダークエンジェル
モンスターさん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
おお、我家でもゴースト~天国からのささやきを観ていました。
主演のジェニファー・ラブ・ヒューイットが好きだったので、最終シーズンまで観ました。
ただ、夫のジムが死んだ以降の番組内の設定には納得できない点が多々ありました。
では。
あ~~めっちゃ、わかります。同感です。
Vもオールモストヒューマンもビリーブも、、、
数え上げたらきりがないけど、超ガッカリですね♪
プリズンブレイクみたいに完結したのにちゃぶ台返しで続投ってのもありますけどね!!
モモウメさん、当ブログをご訪問頂き、また、コメントまで頂きまして有難うございます。
我家でもオールモストヒューマンやビリーブを観ていました。
最近思うのは、SF系、魔物や魔法関連のオカルト系は、ヒット作が少なく打ち切りも多いような気がします。
一方、クライム系、法律系、医療系はヒット作や長寿番組が多いとも感じます。
やっぱり、バックグラウンドのネタの多さの違いなのでしょうかね。
確かに、アメリカは犯罪、訴訟、事故が多発していますので、いくらでもネタが沸いてきそうです(^^♪
そんな中、スーパーナチュラルの‟長寿さ“は見事かもしれません。
ただ、自分としては背景が大きくなり過ぎた昨今のシーズンよりも、シーズン1~3ぐらいまでがこじんまりとして好みだったのですが。
では。