早いもので暦も3月、卒業の季節ですね。
中年世代にもなると、大学・高校を卒業して就職し、新社会人になる親戚や知人がいらっしゃるのでないでしょうか。
我家では、姪が来年には大学を卒業します。
さて、今時の新社会人にとって、就職祝いとしてはどのようなプレゼントが喜ばれるのでしょうか?
20年以上前に私が就職した頃とは、やっぱり、さま変わりしているのでしょうか。
せっかくなので、ちょっと調べてみました。
なお、以下内容は私の調べた範囲での結果ですので、この点はご理解下さい。
1.喜ばれるプレゼントベスト5
(1)女性編
① 現金・金券
② 時計
③ バック、お財布、パスケースなどの革小物
④ ステーショナリー(高価な文房具)
⑤ アクセサリー
(2)男性編
① 現金・金券
② 時計
③ ネクタイ、ハンカチ、などのファッショングッツ
④ バック、お財布、パスケースなどの革小物
⑤ ステーショナリー
意外だったのは、私の頃と変わらず、現金・金券が今でも男女共に1番のプレゼントだったことです。
2番目以降のプレゼントも、私の頃とはあまり代わり映えしません。
この就職祝いとしてのプレゼントは、まさに「鉄板」ですね。
考えてみたら、色々な職種が増えましたが、就職時に必要なものは、20年程度では変わらないのかもしれません。
2.送るタイミング
就職祝いのプレゼントは、卒業前後から初出勤までの間に贈ることが良いとされいます。
ぜひ、余裕をもって事前に贈ってあげたいですね。
3.気をつける点
現金以外を選ぶ場合、相手の職種や業種に合ったものを選ぶ必要がありますよね。
仕事内容によって、使いにくいものや出番が少ないものがあるかもしれません。
また、特定の業界ではデザイン性が強いものは、敬遠されることもあります。
それに、時計などは、その後のメンテナンスが必要となる場合もあります。
私の場合、技術系の職種でしたので、作業着でいるほうが多く、スーツやネクタイはあまり活躍する機会はありませんでした。
それに、文房具もちょっと特殊でしたので、支給品を使用していました。
となると、自分の場合もですが、やっぱり現金が良い気がします。
4.現金を贈る場合
(1)相場
① 親族 ・・・1万~2万円
② 兄弟姉妹 ・・1万~2万円
③ 友人知人の子供・5000~1万円
(2)贈る方法
「御祝」や「祝御就職」と表書きした「のし」を付けると丁寧で、良いと思います。
5.まとめ
調査した結果、就職祝いは、やっぱり現金や金券が喜ばれる傾向がありました。
贈る側としては、なんとなく、現金よりも心に残るものと考えてしまいます。
でも、贈られる側としては、就職時に現金があることは心強いものです。
私の場合も、研修期間に新人どうしの飲み会などの意外な出費が結構ありました。
また、研修期間中の休暇に、新生活に役立つものをじっくり自分で選べるため、何かと重宝した記憶もあります。
ここで一句、
就職時 現金あると 安堵する
では、また。