最近、男性だけでなく女性の薄毛が思いのほか増えていますね。
TV、ネット、情報誌、新聞、などでは、女性専用の育毛剤、改善方法などのコマーシャルが頻繁に流れています。
実は、私の妻もこの“薄毛”に悩んでいるのです。
妻は、抜け毛が増えたと自覚した頃に、もしかして「髪が薄くなっているかも!?」と思いつつも、敢えて無視していたようです。
薄毛の事実を認めたくなかったこともあったようです。
まあ、気持ちは判りますが。
一方、私はここ最近になって妻の髪が薄くなったと強く感じていました。
私は、妻よりだいぶ背が高いために妻のつむじを含めた頭全体が良く見えるのですが、昔の記憶と照らし合わせてみると、明らかに薄くなっているのです。
私は、手遅れになって欲しくないこともあり、「髪の毛、ちょっと、ヤバくないか!」と、事あるごとに指摘することにしました。
でも、指摘し始めた頃の妻は、「そんなことない!昔からこんな具合よ!」とムキになって否定していました。
でも、人は騙せても自分は騙せません。
妻は、最近になって薄毛となった現状を認めると共に、改善対策に乗り出す決意を固めました。
そして、夫婦で相談の結果、この薄毛改善対策を現状の我が家における最優先事項に決定したのです。
このため、多少の費用がかかろうが、良いと思われる事は積極的に実践することにしました。
もちろん、私も協力します。
例えば、情報収集、対策の検討、評価、そして実践記録をまとめる、などです。
今後は、実践記録のまとめを当ブログで報告し、改善対策の効果を確かめる一種のマイルストーンとしたいと考えています。
もし、あなたが薄毛に悩んでいるのなら、我が夫婦と一緒に改善していきましょう(゚Д゚)ノ
1.現状について
まずは、現状を報告したいと思います。
(1)薄くなりだした時期
妻によると、現在(2016年12月)から1年半前ぐらいから、抜け毛が増えてきたようです。
一方の私は、風呂掃除担当だったこともあり、この時期から長い髪の抜け毛(ほぼ妻の髪の毛)が多くなったと記憶しています。
また、半年前頃からですが、明るい電灯の下で妻の髪を見ると、その地肌が透けて見えるような感覚を覚えました。
そして、この時期以降の風呂上り後の髪の様子を見ると、結構「ヤバい!」と思いました。
(2)現状の頭髪状態
現状は、以下の画像のような状態です。
画像では、つむじ部分が目立ちますが、実際のところ、分け目、サイド、うなじ側と満遍なく薄くなっている状態です。
そして、髪にコシがなくペタッとしているため、なおさら薄く見えます。
ただ、私にとっては、言わば見慣れた“光景”です。
でも、画像を見て現実を突き付けられた妻は、結構なショックを受けたようです。
2.薄毛の症状と原因について
(1)薄毛の症状
妻の薄毛の症状を観察すると、おそらく“びまん(瀰漫)性脱毛症”だと思います。
この“びまん(瀰漫)性脱毛症”とは、ざっくり言いますと、全体で均等に脱毛した結果、毛髪が全体的に薄くなる症状です。
女性特有の薄毛・脱毛症の一つであり、40代以降の女性によく見られる症状です。
(2)症状の原因
原因としては、極端なダイエット、誤ったヘアケア、加齢などありますが、1番はストレスと言われています。
妻の場合、特に職場での人間関係が大きなストレスとなっていたようです。
妻は、真面目な性格なために“いい加減な奴”が嫌いです。
妻の職場にそんないい加減な奴な配属となり、そいつの所業によって妻の仕事のペースがだいぶ乱されていたようです。
ただ、そのいい加減な奴が“正社員”であり、妻が“契約社員”のため、面と向かって注意ができずに相当イライラが溜まっていたようです。
今でも、以前よりは減ったものの、そのいい加減な奴から被害を受けることがあるようで、時折愚痴を聞かされます。
この仕事上のストレスを受け始めた頃と、薄くなり始めた頃は見事にリンクします。
(3)その他の女性特有の理由
他の女性特有の理由としては、遺伝的のものもあるようですが、やっぱりホルモンバランスの崩れが大きいようです。
この崩れの原因には、加齢、睡眠不足、過激なダイエット、喫煙などがあるようです。
特に、加齢はホルモンバラスンの崩れの要因になるだけでなく、髪のコシやハリを減少させ、白髪や抜け毛など、髪への影響もダイレクトなようです。
ただ、加齢現象は、誰にでも起き得るので、改善対策で補う必要があることは、女性全員に当てはまりますね。
3.現状の改善対策
現在、妻がネット等で調べた上、実践している改善対策を紹介します。
まあ、本来であれば、女性薄毛専門クリニックにてカウンセリングや診断を受けるのがベストとは思います。
しかし、そのようなクリニックは私の住む地域にはありませんし、クリニックのサイトをみると費用も高いので、もし通うとなると、治療費と交通費で結構な出費となりそうです。
このような問題もあり、今回は“取り敢えずの方法”として以下の対策を試し、その後、状況をみながら変えていく方針としました。
対策としては、“頭皮への直接的な対策”、“頭皮への間接的な対策”、“サプリメント”と3つのアプローチに分けています。
(1)頭皮への直接的な対策
以下の画像のものを頭皮への直接的な対策として使用しています。
① 育毛剤(左側)
株式会社バスクリン製の“モルティ育毛エッセンスE-a”という育毛剤を使用しています。
女性向けの育毛剤であることに加え、近所のドラッグストアで簡単にかつ安価に購入できるからです。
私としては、もうちょっと高価な専用商品を購入しても良いと思いますが、本人の判断を尊重することにしました。
② 頭皮マッサージ器(中央)
パナソニック製の“頭皮エステサロンタッチタイプ”という頭皮マッサージ器をシャンプー時に使用しています。
頭皮をマッサージし、その血行を良くするためです。
それに、自宅でできるお手軽なヘッドスパ用機器としてネット上での評価も高かったためです。
なお、現在使用中のものは、妻の知人が同タイプの新型を購入するにあたり、不要になった旧型を安く譲ってもらったようです。
③ シャンプー(右側)
株式会社ドレスポイント製の“オーガニックノートシャンプーReBORNING C”と言うシャンプーを使用しています。
このシャンプーは、オーガニックハーブエキスを贅沢に配合しており、頭皮環境を整えると共に髪の根元のボリューム感やハリ・コシを与えるため、妻の行きつけの美容師さんから紹介されたからです。
なお、このシャンプーはネット等で販売されておらず、販売元と取引のある美容院でしか購入できないようです
(2)頭皮への間接的な対策
以下の画像のものを頭皮への間接的な対策として使用しています。
① シャワーヘッドの交換
株式会社アラミック製の“イオニックプラスビタミンCシャワー”というシャワーヘッドに交換して使用しています。
このシャワーヘッドは、ビタミンCによって頭皮へダメージを与える原因となる塩素を100%除去できるからです。
それに、節水効果もあるため、妻の頭皮だけでなく家計全体にも効果があると判断し購入を決めました。
(3)サプリメント
頭皮に対し外的なアプローチだけでなく、体の中からの内的なアプローチとして以下画像のサプリメントを摂取するようにしました。
① 亜鉛(左側)
株式会社ファンケル製の“亜鉛&食物性ツイントース”を摂取しています。
亜鉛は、髪を構成する特定タンパク質の必須な栄養素であり、抜け毛や薄毛の抑制にも効果があると言われているからです。
② ミレットエキス(右側)
株式会社DHC製の“ミレットエキス”を摂取しています。
ミレットエキスには、髪に重要な合硫アミノ酸のひとつシスチンが入っており、他にも重要な成分であるカルシウム、ナイアシン、ビタミン類(B1、B2、B6)等が含まれているからです。
4.最後に
現在、この改善対策を実践してから2週間ほど経過しています。
今後、2~3カ月ごとに実践内容や効果の評価をまとめて、当ブログで報告しようかと思います。
良かったらですが、あなたの対策の参考として頂けたらと思います。
また、情報やご指摘事項がありましたら、コメントなど頂けると有り難いです。
ところで、女性の薄毛対策は、早ければ早い方が良いと聞きます。
つまり、気が付いた時から適切な対策を実践することがベストなのです。
でも、個人の体質、資金の問題、居住地の問題もあるため、本人に合った適切な対策をすぐに実践することは難しい面があります。
また、本人の認識(自覚)がなければ、気づいた時には手遅れとなることもあり得ます。
そして、適切な対策に行き着くためには、対策内容を修正したりするなど、色々と模索する必要もあると思います。
こうして考えると、女性の薄毛対策も男性の場合と同様に、大変な面があることは否めませんね。
ただ、健康を害している訳ではないので、ちょっと大袈裟かもしれません。
でも、髪は女性にとって大切なものです。
我が夫婦にとっても、末永く楽しく過ごすためには、健康問題はもちろんですが、妻の髪の問題も重要だと思います。
ここは、夫婦で気合を入れて取り組んでいこうと思います。
では、また。