7月某日は我々夫婦の結婚記念日です。
今年(2015年)で、19周年となります。
知り合い、付き合い始めた年から数えると25年です。
中年半ばの年齢となった自分にとっては、人生の半分以上に妻が関わっています。
いや~、改めて思うと長いですね。
ところで、最近、私たち夫婦は、お互いの誕生日にプレゼントを贈り合ったり、派手なお祝いをすることは止めにしました。
なんと言うか、中年ともなると誕生日は“老い”を意識してあまり嬉しくないからです。
一方で、“結婚記念日”や“クリスマス”には、プレゼントを交換してちょっと派手にお祝いすることにしました。
もちろん、夫婦円満を維持・発展できることへの期待も含まれています。
ただ、このような記念日のプレゼント選びは楽しい反面、悩みどころでもあります。
そこで、今後の参考のためにも、世間一般的に結婚記念日にどのようなプレゼントを贈り合っているのか、プレゼントに代わるイベントも含めてリサーチすることにしました。
もし、あなたも結婚記念日のプレゼントに悩んでいるのでしたら、参考として頂ければと思います。
まずは、どのようなプレゼントが選ばれているか、“夫から妻”、“妻から夫”、“夫婦共通”に場合分けしてリサーチしてみました。
なお、以下のプレゼントの種類などについては私の独自調べですので、この点はご了承頂きたいと思います。
1.夫から妻へのプレゼント
(1)花束・ケーキ・メッセージカード
この3点は、結婚記念日に限らず女性へのプレゼントとして定番中の定番だと思います。
花束やケーキは妻の気持ちを高めますし、メッセージカードは日頃の感謝を表すには良いツールだと思います。
ただ、これらは迷った時の最終手段として、以下のプレゼントに添えるアイテムの1つとし扱うのが良いと思います。
(2)アクセサリー
やっぱりアクセサリーは、妻を含め女性へのプレゼントとしては王道です。
定番としては、ピアス、ネックレス、指輪、最近ではピンキーリングも人気のようです。
(3)小物類
実生活に役立つ小物類も、実は結構喜ばれるプレゼントだったりします。
定番としては、財布、キーリング、傘、アロマグッズ、などです。
なお、結婚記念日のプレゼントなので、財布や傘はちょっと値の張ったブランドものにしたり、キーリングにも名前を入れたりしてプレミアム感を出すと良いようです。
また、若い年齢層ならば、オリジナルなデコレーションを施したスマホカバー、好きなキャラのぬいぐるみなどもお勧めだと思います。
ちなみに、私自身はコリラックマ、ミッフィー、ピカチューが大好きなため、これらのぬいぐるみを贈られたなら、きっと嬉しいと思います。
(4)キッチン用品・生活雑貨
堅実な性格な奥さんなら、日頃の食事や生活で取り扱う時間が多いキッチン用品や生活雑貨なんてのも有りだと思います。
定番としては、ちょっと高級な食器類、エプロン、調理家電、などがあります。
調理家電としては、ハンドブレンダー、フライヤー、エスプレッソマシン、かき氷器、などがあります。
なお、“調理家電、人気”をキーワードとしてググれば、結構なヒット数が有りますので、参考とすれば良いと思います。
(5)美容関連用品
一般的に、夫としては妻にはいつまでも美しく、それが無理なら小綺麗であって欲しいものです。
まあ、なかなか難しいとは思いますが、自分の贈ったプレゼントで一時でも、少しでも美しくなれば、やっぱり嬉しかったりします。
定番としては、化粧品(コスメ)ですが、特に男性が選びやすいものとして、口紅、香水、マニキュアセット、などが良いと思います。
他にも、日頃のセルフケア用に美顔ローラー、美顔スチーマー、美容ハンドマッサージ器などもお勧めです。
いっそエステプランをプレゼントして、その道のプロに任せてみるのも良いかもしれません。
2.妻から夫へのプレゼント(1)仕事関連用品
やっぱり、仕事に関連するプレゼント、例えば、ネクタイ、手帳、ベルト、名刺入れ、筆記用具(高級ボールペン)、が定番のようです。
結婚生活を維持するためには、夫には「頑張って働いてこい!」との意味なのでしょうか?
(2)癒しや体のケア用品
一方、頑張って働いている夫に癒しをもたらし、または健康を増進するプレゼント、例えば、高級枕、観葉植物、電動歯ブラシ、簡易マッサージ器具、高級パジャマ、ダイエット器具、も人気のようです。
この結果は、夫の体を気遣う点が見てとれて嬉しいですね。
私も最近はいびきがひどくなったようなので、高級枕が気になります。
(3)趣味のもの
例えば、音楽好きなら高級ヘッドホン、酒好きなら高級ワインや地方のお酒や焼酎、映画好きならDVD、食通なら高級食材のお取り寄せ、スポーツ好きならレプリカシャツや観戦チケット、があります。
趣味のものは、個人差が大きいので日頃から好みをチェックしておく必要がありますね。
(4)手作りのもの
例えば、手編みのセーターやマフラー、特製ケーキがあります。
また、手作りの範疇に含まれるか微妙ですが、特製ケーキに日頃の感謝を表すメッセージカードを添えるのも良いと思います。
3.夫婦に共通するプレゼントやイベント
(1)豪華なディナー
やっぱり、高級なレストランでの豪華なディナーが挙げられますね。
普段はしないお洒落をしての食事も、たまには良いと思います。
ただ、私の住んでいるような地方都市ですと、ドレスコードがあるようなレストランは限られていますので、毎年と言うよりは節目の記念日にするのが良いと思います。
(2)ペアの腕時計
これから未来に向かって同じ時を刻んでいこうとの意味を込める点で、ペアの腕時計も良いと思います。
(3)旅行
もし、時間がとれるなら夫婦水入らずの旅行なんてのも良いですね。
旅先は、今までに行ったことがない場所だけでなく、あえて結婚前に行った思い出の場所を巡るのも一興だと思います。
結婚前のあの頃の純粋な気持ちを再認識できるかもしれません。
我々夫婦も、最近は結婚前に行った富士五湖周辺や箱根の話をよくしています。
(4)夫婦で料理
普段、料理をされない旦那さんであれば、一緒に料理をしたりケーキを作ったりするのも良いと思います。
夫は妻の日頃の苦労が理解でき、一方の妻は夫との共同作業の楽しさを知り、夫婦の絆も深まるかもしれません。
(5)記念写真
リサーチしてみると、意外にも夫婦の記念写真を撮影し、記念日写真のアルバムを作成することが勧められていました。
特に新婚さんなら、今年から始めれば結構分厚いアルバムができるのではないでしょうか。
我々夫婦では、ちょっと遅過ぎな感が否めませんが(^_^;)
4.価格や費用
価格については、その夫婦の経済環境に影響されるため、だいぶ幅が有りました。
ただ、リサーチを進めると、
① ~5,000円が2割強、
② 5,000~10,000円が2割5分、
③ 10,000~30,000円が2割強、
であり、全体の7割弱の方々は上記の範囲に価格や費用を収めているようです。
5.事前の話し合い
一般的に、夫婦関係は婚姻期間、世代、子供の有無、住居環境でも結構な影響を受けます。
例えば、婚姻期間が短い新婚の頃ならば、結婚記念日にサプライズ的な要素を含めることも有りかなと思います。
でも、婚姻期間がある程度長く落ちついた夫婦関係であれば、サプライズ的な要素は必要ないと思います。
それよりも、どのようなプレゼントを贈り合うか、そしてどのようなイベントにするか事前に話合う方が良いと思います。
この話し合いが、互いに結婚当初の気持ちを思い出したり、感謝の気持ちを伝えるきっかけになるような気がするからです。
6.最後に
リサーチの結果、結婚記念日の世間一般的なプレゼントの動向はだいたい把握できました。
この結果をもとに、今後の結婚記念日のプレゼント、そしてプレゼントを含めたイベント的なものを夫婦で話し合いつつ考えていこうかと思います。
まあ、毎年となると悩みどころでもありますが、夫婦関係を見直す良い機会になるとも思います。
そして、このことが将来の夫婦円満の維持と発展を図る一助になれば良いとも思います。
ところで、我が夫婦は今でこそ、そこそこ夫婦円満と言えますが、思い返せば何度かの“危機”があったかと思います。
最大の危機は、やっぱり私の故郷への転職を伴うUターンだと思います。
Uターン当初は、同居ではないものの同じ市内に住む“私の両親(妻にとって義実家)からの干渉”、そして“嫁vs義実家の関係”への私の理解不足、などもあり、妻もだいぶイライラが溜まっていたようです。
しかし、ある時点から“危機”を大きく回避できました。
1つは“夫婦の共通の趣味”ができた時点、2つは“妻vs義実家の関係”について私の認識が改まった時点です。
この辺について、以下の記事でまとめていますので、良かったら読んでみて下さい。
① 夫婦の共通の趣味
② 妻vs義実家の関係
まあ、今のところ結果オーライな感じですが、夫婦の危機と言うものは、思いがけない時にやって来ます。
日頃から、夫婦円満を図れるイベントを大事にしていれば、その危機も回避できるかもと思う次第です。
ここで一句、
記念日は 夫婦円満 図る日に
では、また。