師走と呼ばれる12月、この月は中年世代の私にとって時間の流れの速さを痛感する時期です。

年を重ねるごとに、「もう。12月なのか!」と、驚きが増していくのを感じます。

ところで、そろそろクリスマスですね。

私も妻もクリスチャンでありませんが、このクリスマスと言う“お祭り”は、世間並みに好きです。

結婚後も普段より豪華なディナー、お約束のケーキを食べて祝ってきました。

でも、独身の頃と異なり、結婚後は夫婦間でのプレゼント交換をしてきませんでした。

その一方、互いの誕生日にはプレゼントを贈り合って来ました。

どうして、このような習慣となったのか、不思議ですが・・

おそらく、クリスマスは世間一般の“お祭り”であって、夫婦にとっては特別な日では無いと漠然と思っていたからでしょうか?

でも、40歳代の半ばともなると、自分の誕生日は正直言ってあまり嬉しくありません。

何となく、老いを意識してしまうからです。

ただ、還暦を過ぎれば、その意識も変わるかもしれませんがw

まあ、そんな訳で、我が夫婦は今年から誕生日の代わりに、クリスマスプレゼント交換しようかとか思い始めています。

そこで、クリスマスに夫婦間でプレゼント交換をするものなのか?

するのなら、夫や妻にとってどのようなプレゼントが良いのか?

また、予算はどの程度なのか?

この辺りについて、今後の参考とするためにも調べてみました。

もし、あなたも私と同様な点を意識しているのなら、ご参考として頂ければと思います。

なお、以下にプレゼント交換をする理由、しない理由、お勧めプレゼントのランキング等があります。

これらは、色々なサイトを調べみて私なりにまとめたものです。

この点はご理解とご容赦をお願いします。

Xmas2

1.プレゼント交換する理由としない理由

結婚後、私たち夫婦は特別に意識することなく、クリスマスのプレゼント交換をしてきませんでした。

ネット等で調べてみると、「する」と「しない」では、しない派の方が結構多いようです。

ただ、するしないに関わらず、ちゃんとした理由があるようなので、この点をまとめてみました。

(1)交換する派の理由

 互いに感謝の気持ちを伝えたいから。

 夫婦円満に繋がる大切な贈り物だから。

 せっかくのイベントなのに、何も無いのはつまらないから。

 何をプレゼントするか考えることは楽しいから。

 子供がいる場合、「お金の概念」を持つように子供を含めた家族間でするから。

(2)交換しない派の理由

 同じ家計なので、勿体ないから。

 誕生日プレゼントと違って物々交換だから。

 クリスチャンではないから。

 新婚時はしていたが、子供へのプレゼントに代わり自然消滅したから。

 子供の教育等にお金が嵩むから。

(3)我家でのプレゼント交換

我家では夫婦間でプレゼント交換をすることに決めました。

その第1の理由、まあこれしかありませんが、夫婦円満のためです。

夫婦で交換しない派の理由の多くに、子供へのプレゼントや今後の教育等の経済的理由がありました。

子供がいる場合、やっぱり子供中心の家庭になりますよね。

子は鎹(かすがい)」の諺通り、子供が家庭円満に導く役割を担うからだと思います。

我家は残念ながら子供がいませんので、夫婦間でのプレゼント交換に「」の役割を期待することにします。

それに、普段はなかなか相手への感謝の気持ちを表すのは難しいこともあります。

クリスマスのプレゼント交換が感謝を表す良い機会になりそうです。

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2.プレゼント選びのポイントと予算

(1)夫へのプレゼントの場合

一般論として、男性は自分へ気遣いが判るプレゼントを好む傾向にあります。

よって、この気遣いが伝わるようなプレゼントを選べば良いと思います。

例えば、夫が眼精疲労肩こり腰痛など気にしているようであれば、簡易マッサージ器などがあります。

自分の体を気遣ってくれていると、ジーンとくるかもしれません。

(2)妻へのプレゼントの場合

一般論として、女性はプレゼントの金額愛情の大きさを感じる傾向にあります。

であれば、あまりにも倹約したプレゼントは避けた方が良いと思います。

まあ、妻側もあまり高価なプレゼントは望んではいないと思いますので、バランスの見極めが重要です。

(3)共通のポイント

夫婦に共通する一番のポイントは、“相手が全く望まないようなプレゼント”を贈らないことです。

例えば、相手の好みを考慮せず、自分好みのものを選んでしまうなどです。

ぶっちゃけ、相手のリクエストを聞いておくことが1番良いと思います。

独身の恋人時代とは違って、サプライズはそれほど重要ではありませんしね。

(4)予算

プレゼントの予算としては、それぞれの家庭の事情もありますが、概ね5,000~10,000円位が良いようです。

あまり高価ですと、家計の事もあり、相手に引かれてしまいますしね。

でも、夫婦で家計が別、または多くの小遣いを貰っているのなら、もうちょっと奮発しても良いと思います。

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3.お勧めのプレゼント

(1)夫へのプレゼント

まずは、リクエストされたものが良いでしょう。

因みに、貰ったら嬉しい代表格のプレゼントとしては、以下のように日常的に使え、かつハイセンスなものです。

① ブランドの財布
② マフラー
③ キーケース
④ ネクタイ
⑤ 洋服
⑥ 時計
⑦ 手帳
⑧ 洋酒・ワイン

概ね仕事や通勤でも使い回せるアイテムが良いと思います。

それと、夫へのプレゼントには手書きのメッセージカードを添えると、嬉しさが倍増すると思います。

やっぱり、男性は単純で煽てに乗りやすいのでw

(2)妻へのプレゼント

夫側と同様、リクエストされたものが良いでしょう。

貰ったら嬉しい代表格のプレゼントは、以下のように、普段使いできる身近なアイテムです。

① ブランドの財布
② キーケース
③ 時計
④ バック
⑤ アクセサリー
⑥ 生活家電
⑦ 手帳

夫側と異なり、好みやサイズがあやふやな洋服は選ばないほうが無難みたいです。

また、バックやアクセサリーは好みのブランドを事前に確認しておくことは必須です。

それと、ちょっとキザですが、花を添えても良いと思います。

なお、意外ですが、家事や料理で使える便利な生活家電が、結構ポイントが高いようです。

因みに、私の妻からは料理で重宝する“ハンドブレンダー”をリクエストされました。

(3)夫婦共通

他にも、プレゼント交換ではありませんが、

① お洒落なレストランで高めのディナーをする。

② 夫婦でケーキやクリスマス定番料理を手作りする。

なんてのも、ありました。

豪華なディナーや料理を、互いへのプレゼントとするものです。

我が夫婦も、クリスマスには、一緒に料理を作ったり、稀にレストランでディナーをとることもありました。

まあ、今までのクリスマス行事も、夫婦円満に役立っていたと再確認できました。


4.最後に

調べてみると、夫婦間でのクリスマスのプレゼント交換は少ないようです。

特に、小さな子供がいれば、致し方ないですね。

でも、我が夫婦のように子供がいない、または子供が大きくなった中高年の夫婦は、プレゼント交換をした方が良いと思います。

それは、クリスマスという“祭り”にかこつけて、相手を思いやる気持ちを伝えることができるからです。

そして、この気持ちが、今後の夫婦仲をつなぐ“鎹(かすがい)”として機能するとも思うからです。

ところで、我家の場合、妻のリクエストは“ハンドブレンダー”でした。

一方の私は、ちょっと高めの“ガンプラ”にしようかと考えています。

ファーストガンダム世代である私は、恥ずかしながらアニメのガンダムビルドファイターズにハマっているのです。

30年ぶりですが、無性にガンプラを作りたくなっていますw

この辺りの経緯は、前記事でも書いていますので、良かったら読んでみて下さい。

ここで一句、
クリスマス 鎹となる プレゼント

では、また。