人生の転機を迎えた時、例えば進学、就職、転勤、結婚、転職、Uターンなどで引越しの機会は少なからずあると思います。

私は、中年世代の既婚男性ですが、今までの人生で7回程の引越しを経験しています。

今後も、義両親の介護問題などで引越しの機会があるかもしれません。

ところで、引越しの手順などは業者選定も含めて結構煩雑であり、独身の場合と既婚者の場合でも当然に違ってきます。

今時は、行政やインフラ関連(電気・ガス等)の手続きを含めた引越し手順について、秀逸な「チェックリスト」が数多く出回っています。

例えば、以下のリンク先です。

引越し手続きのダンドリチェックリス

このチェックリストは、引越し手順とスケジュールのほぼ全てを網羅したと言っても過言ではないと思います。

一方、引越し後の「挨拶まわり」や「知人への連絡」に関する注意点などは、私が調べた限りですが、上手くまとめられ「コレだ!」って言えるものはありませんでした。

まあ、そんな訳で「挨拶まわり」については、以下記事で自分なりにまとめてみました。

引越しの挨拶まわり!喜ばれる粗品は?気をつける点は?

良かったら、利用してください。

今回は知人への連絡について、その具体的な方法も含めて注意点を自身の経験を踏まえ、まとめてみました。

あなたの引越しの機会にでも、参考として頂ければと思います。

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1.連絡する期限と注意点

(1)通常の場合

引越しの連絡期限、つまり、いつまで連絡すれば良いかと言えば、引越し後1~2ヶ月以内が良いとされています。

遅くても3ヶ月以内に連絡しておくのが無難だと思います。

調べた範囲では、「半年以内の連絡が礼儀」とありましたが、個人的には遅すぎだと思います。

連絡が無いよりはマシですが、ちょっと常識を疑われるかもしれません。

私なら常識を疑わないまでも、ちょっと“ずぼらな人”の印象を持ってしまいますね。

(2)年末やお盆前後の場合

引越しの後、1~2ヶ月以内に年末お盆となる場合もあると思います。

連絡時期が年末、特に12月になる頃ならば、年賀状を兼ねて連絡することも有りだと思います。

でも、10月や11月中に連絡できるのであれば、通常通りの対応が良いでしょう。

また、暑中見舞いを送る習慣のある方なら、梅雨明けからお盆前であれば、暑中見舞いを兼ねても有りだと思います。

お盆過ぎであれば、残暑見舞いですね。

(3)注意点

年賀状で兼用する場合は、旧住所に送られた年賀状が差出人に送り返されないよう、郵便局へ転居届を前もって出しておく必要があります。

また、引越しの事を目立つようにする工夫も必要だと思います。

自分がそうですが、結構見落とし易いですから。

また、恩師や上司など、いわゆる目上の方々には古い考えの方も多く、“兼用”を失礼と感じる方もいます。

これには、やたらキッチリした細かい性格の友人も含みますw

まあ、迷った場合は、兼用は避けたほうが無難だと思います。


2.連絡する知人の範囲と注意点

(1)親戚、恩師、上司など

年賀状のやり取りをしている範囲の方々に連絡しておけば良いと思います。

ちなみに、私は自分の結婚式に招待した親戚、過去の職場でお世話になった上司、そして、現職場の直属の上司などには連絡しました。

これらの方々は、今も年賀状のやり取りを継続しています。

(2)友人や同僚

やはり、年賀状のやり取りをしている範囲の方々に連絡するのが無難だと思います。

また、年賀状のやり取りをしていなくても、携帯やパソコンなどにメールアドレスを登録している友人や同僚にも連絡したほうが良いと思います。

(3)注意点

しょっちゅう顔を合わせる親しい友人であっても、引越しの連絡は必要だと思います。

時たま、「親しい友人であれば直ぐに会うのだから、わざわざ引越しの連絡をしない。」とか言う方がいます。

こんな場合、非常識な人とレッテルを貼られるか、「引越しの連絡をしなくてもいい相手」と格付けされたと認識され、縁を切られることだってあり得ます。

また、同窓会や同期会に積極的に出席していたり、その他の私的なサークルに積極的に参加している場合は、これらの事務局などにも連絡したほうが良いと思います。

同窓会などは、行政やインフラ関連の住所変更手続きのチェックリストに載っていませんので、結構忘れがちです。

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3.連絡方法と注意点

(1)ハガキ

第1の選択肢としては、やっぱり、ハガキですね。

この方法は、引越しの連絡の王道と言っても過言ではありません。

まず、大抵の方は郵便物を毎日チェックすると思いますので、連絡漏れが少ないことが大きなメリットだと思います。

また、ハガキの場合は、印刷、切手の貼付け、投函など手間が掛かるので、誠意も若干は感じます。

ちなみに、以下が直近の引越し連絡に私が使った実際の文例です。

一応、親戚や上司などの目上の方、友人や同僚など同格の方用と2パターン作成しました。

ポイントしては、目上の方用には季語を使用しながら丁寧な文章とし、同格の方には若干くだけた文章としました。

また、転居先の様子などちょっと書き添えています。

良かったら、参考としてください。

★例文1 親戚、恩師、上司など目上の方用
拝啓 ○○の候、皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
さて、このたび私どもは、下記住所へと転居いたしました。
近くには大きな△△公園があり、緑豊かなところです。
お近くにおいでの節は、お気軽にお立ち寄りください。
まずは、転居のお知らせまで。

敬 具

平成 年 月 日

中年 太郎
   花子

新住所
〒000-0000 ○○県△△市◇◇町××番地
電話番号 000-000-0000


★例文2 友人、兄弟、同僚など同格な方々用
このたび、下記の新しい住所に転居しました。
近所にはとても大きな公園があり、街中ながらも自然に恵まれた過ごし易いところです。
お近くにお越しの際には、ぜひ一度遊びにいらしてください。
平成○年 ○月

中年 太郎
   花子

新住所
〒000-0000 ○○県△△市◇◇町××番地
電話番号 000-000-0000



ところで、ハガキ作成用にはテンプレートがあると便利ですよね。

個人的にお勧めのサイトのリンクを置いておきます。

適宜にダウンロードして、ご利用頂ければと思います。

(2)メール

年賀状のやり取りをしていない友人や同僚には、パソコンや携帯でのメール連絡で良いと思います。

また、卒業学校関連の同窓会、勤務先の同期会、その他の私的なサークルなども、メールアドレスがあればですが、これで十分だと思います。

加えて、年賀状のやり取りをしている方でも、連絡を密にする必要ある場合などは、取り急ぎメールで先に連絡するのも有りだと思います。

ただ、この方々には後にハガキで連絡する必要はあります。

(3)注意点

メールで連絡する場合は、読み飛ばされたり、誤って消されることもあり得ますので、標題に「引越しの連絡」など解り易い文言を入れると良いと思います。

また、友人への連絡では一斉送信は止めたほうが無難だと思います。

ただ、うっすい関係の友人グループに対しては良いかもしれませんw

なお、言うまでもありませんが、ツイッターやフェイスブック等のSNSによる方法は、絶対に止めましょう。

個人情報の拡散になってしまう恐れがあります。

ただし、個人事業を営んでいる場合であって、事業所と個人宅が別であるのなら、事業所の住所や電話番号などをSNSで連絡するのも有りだと思います。

まあ、一種の宣伝効果を狙えるからです。

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4.最後に

以上、私がまとめた「引越し後の知人への連絡と注意点」になります。

個人的な意見を言わせて頂くと、学生ならともかく社会人であれば、独身、既婚者に関わらず引越し後の知人への連絡は必須かと思います。

まあ、引越しを機会に全ての縁を切ろうかと考えている知人に対しては別ですがw

この引越しの連絡なき場合、やっぱり非常識なヤツと思われますし、最悪、交友のあった知人と縁が切れてしまうことだってあり得ます。

一方で、連絡した場合は、常識人として扱われるだけで、それほど大きなメリットは無いかもしれません。

まあ、一種の業務連絡みたいなものですしね。

でもですね、我家の場合は違いました。

あの東日本大震災後に、引越し後の住所を連絡していた方々、特に遠方に住む知人からお見舞いの電話連絡を頂いたのです。

普段、年賀状のやり取り程度でしたが、久しぶりに懐かしい声を聞けたことも手伝って、すごく嬉しかった覚えがあります。

また、近畿在中のある知人などは、結構な額の義捐金を現金書留で送ってくれました。

まあ、これは引越し先を連絡していたことが大きな理由ではないと思いますが、一助になったかもしれません。

お返しと言ってはなんですが、後にその知人の結婚式に招待された時は、ご祝儀を弾ませてもらいましたけど。

ここで一句、
引越しの 連絡により 縁繋ぐ

では、また。


 追 記

もし、あなたが未だに引越し業者が決まっていない、または、引越し費用を圧縮したいと考えているのであれば、一括見積もりサイトを利用してみるのも良いかもしれません。

引越し価格ガイド2

ただ、一括見積もりサイトに登録するとなると、運営会社がしっかりしていない場合は、個人情報の管理などで心配な面が有ると思います。

しかし、このサイトの運営会社はエイチームという東証一部上場企業です。

それに、個人情報の保護も万全とのことです。

この時代、便利なツールが揃っていますので、上手く利用して時間と費用を節約したいものです。