5月の第2日曜日は母の日ですね。

この時期、あなたは、母にどのようなプレゼントを選ぶか悩む頃だと思います。

それが、義母であればなおさらですよね。

我家は、現居住地の東北にUターンしてから、自分の親については自分で対応するように取り決めました。

このため、我が夫婦は各自母親のプレゼントを選び、贈ってきました。

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しかし、私の実母は約3年前に亡くなりました。

実母が亡くなってから去年の母の日までは、義母へのプレゼントは、取り決め通り実子である妻が選び、送ってきました

しかし、義母はとても良い方で、婿である私を大切に扱って頂ける上、いつも季節の野菜手作り蒟蒻などを我家に送ってくれます。

実母の相続も済んだ事だし、いつまでも妻に母の日の事を任せることは、気が引けます

そこで、今年の母の日からは、義母へのプレゼント選びから参加することにしました。

そして、プレゼント選びのポイントについて検討してみました。

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1.母の日の基礎知識

そもそも、日本の母の日は、以下のようにアメリカから伝わったものがベースとなっています。

アメリカ議会では、1914年に5月の第2日曜日を「母の日」とし、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示す祝日と定めたと言われています。

また、同時期に白のカーネーションが母の日のシンボルとなったとも言われています。


2.プレゼントの定番

プレゼントとしては、一般的に以下のものが、一種の定番として選ばれています。

まあ、これらから選べば無難かもしれません。

① 花(カーネーション、花鉢)
② スイーツ
③ エプロン
④ 財布、バック等の小物
⑤ アクセサリー
⑥ 化粧品
⑦ 健康グッズ
⑧ 商品券
⑨ 食事に招待
⑩ 手紙

3.予想外な事態や反応

しかし、一般的なプレゼントを贈ったとしても、義母さんの好みや性格現状生活様式によっては、予想外な事態や反応を招くかもしれません。

例えば、

① 食事制限している場合、食事への招待やスイーツの送付は、嫌がらせとなる。

② アクセサリーであれば、「これを付けて行くような場所はない!」と反応される。

③ 商品券・現金であれば、「まだ小遣いをもらう年齢ではない!」と反発される。

④ エプロン・バック等であれば、好みでない場合もある。

⑤ 化粧品であれば、肌に合わない場合もある。

⑥ 健康グッズであれば、場所ふさぎになる場合もある。

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4.プレゼント選びのポイント

(1)リサーチは必須

どのプレゼントを選んだとしても、個人の好みや性格現状生活様式の影響が大きく、「これだ!」と言えるものはないことが判ります。

この点を勘案すると、やっぱり事前のリサーチは必須ですね!

まあ、リサーチは、超定番の花を贈る場合を除き、実子側が行うのが無難です。

(2)感謝のカード、手紙

プレゼント選びは実子に任せるとして、配偶者側には添えるカードや手紙の内容を考えることが良いと思います。

内容も、仰々しいものではなく、感謝の気持ちを端的に記せば良いかと思います。

こうすれば、子供夫婦の両方から、ハード(物)とソフト(気持ち)が備わったプレゼントとなります。

気難しい義母さんでも、ちょっとは満足されるのではないでしょうか。

(3)送った後の反応

プレゼントを送った後の反応は、来年の参考にする程度として、あまり気にしないことが肝要です。

そもそも、プレゼントを選んだのは実子ですしね。

(4)おまけ(我家の場合)

妻のリサーチの上に検討した結果、今年のプレゼントは5000円程度の「ハンドブレンダー」に決めました。

理由は、手作り蒟蒻を作る際に、鍋のまま直接使える点で重宝するからです。

私からは、毎年の手作り蒟蒻への感謝と共に、また美味しい蒟蒻をリクエストするカードを添えることにします。


5.最後に

母の日のプレゼント、特に義母宛であれば、何かと気を遣うし若干面倒くさいのも事実です。

ですが、妻(または夫)の実母ですし、1年に1回の事です。

ここでの気の遣いよう一つで、義母の心情だけでなく配偶者の心情にもプラス効果があると思います。

ここは、将来の夫婦円満のためにも、ちょっとくらい頑張ってみても良いかなとも思います。

ここで一句、
母の日に 事前のリサーチ 必須かな

では、また。